プロフィール
名前:おおうちともゆき
誕生日:1962.02.18
性別:オトコ
職業:建築士

2011年05月27日

リゾートマンションのホームインスペクション【その2】

〜目次へ戻る(リゾートマンションのホームインスペクション)

具体的にリゾートマンションのホームインスペクション〜ポイントを
お伝えしていきます。

当一級建築士事務所は、設計事務所としても

売主としても数々の

リゾートマンション作品を創ってきました。

そのノウハウをホームインスペクションに生かし、まとめています。




【湿気対策】〜カビ対策されてますか?

湿気対策の一番は、エアコンですね。

しかし、毎日毎日つけっ放しにはできませぬ(>_<)

省エネ推進ー!そこで一番標準装備して欲しいものは、


除湿機!なのです。

除湿機には、様々種類などがあります。


冬でも除湿できる、デシカント方式。

エアコンと同じ方式のコンプレッサー方式。



床置き型、

壁付け型。


タンクのみ、

タンクドレン配管式。



などそれぞれ一長一短がありますが、自分の利用スタイルに合わせて購入ください。

詳しくは別の専門サイトをみてください。

ビックカメラのコンシェルジュに聞いてもいいかもですww




ここでお伝えすることは、機械の性能というよりは、

建物内の配慮がされているかどうかです。


リゾートマンションのあらかじめ除湿機の設置位置が

決められている場合が多く、除湿した排水の設備にも違いがあります。

例をあげてお伝えしていきます。



1、床置きタイプ。

これが壁スリーブタイプ。

壁排水1.jpg

壁排水2.jpg


これが床スリーブタイプです。

床排水1.jpg

床排水2.jpg



床に除湿機のドレン排水ホースを突っ込む床タイプは、

配管の施工がきちんとしていないと、下階に水漏れの原因になりかねません。

ホースを突っ込む場合には、ホースが外れない様に十分注意してください。

結果床突っ込みタイプは水漏れ事故が起こる可能性が高いのです。

なぜかと言いますと、穴から排水管が床下に横引き配管され、

PSの竪管へと流れます。かりに床の穴からホースが外れたりしたら大変です。


!!!デベロッパーによっては、

除湿機の位置を優先するあまり床突っ込みタイプが多い場合もあります。





それに対し、壁タイプは、このように、

壁排水2.jpg

除湿機ドレンパイプ.JPG


除湿機のホースを外部までしっかり突っ込むことができます。

配管もありませんので水漏れ事故の可能性は、

低いと言えます。不在時安心ですね。



しかし、いずれにせよ地震などで除湿機が移動した場合には

排水ホースがはずれてしまうと

下階への漏水事故にもなりさねません。ご注意を。




2、壁掛けタイプ

壁掛けの場合は、エアコンと同じ様な除湿機設置ドレン配管のための

スリーブ穴があらか設置されていることが必要です。


ダイキンから、【ルームドライヤー】という機種が出ています。


これは、現在工事途中の設置状況です。エアコンより小さいですね。。


ルームドライヤー.JPG




まだ発売されて、長い年月が経っていませんが、デシカント方式、


省エネタイプなど性能は良さそうです。




3. 自然換気

マンションには、シックハウス対策として、

24時間の低風量換気が義務付けされています。

給気のための、給気口は通常洋室やリビングなどに、設置されています、


当社では、玄関に給気口をつけています。


下の写真は、玄関の下駄箱の下部に給気口を設置しています。

目立たないですよね^^

下駄箱下の給気.JPG



長期不在で何ヶ月ぶりに

玄関を開けてカビ臭いというような事が

ないようにしたいものですね。


◆!!!!注意することがあります。

塩害地域では給気口を開けっ放しにしておくと

潮風が入り込むことがあります。⇒アドバイスのポイントですね。





リゾートマンションの場合には、

除湿機設備は必須です。


ホームインスペクションをする、インスペクターさん、


注意してアドバイスしてくださいね。


次回は、リゾートマンションの

ホームインスペクションのポイント第二弾!

塩害対策上でのアドバイスです。

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posted by おおうちともゆき at 20:05| Comment(0) | リゾートマンションホームインスペクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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