プロフィール
名前:おおうちともゆき
誕生日:1962.02.18
性別:オトコ
職業:建築士

2016年10月23日

インスペクションは誰がやったらいいの?


こんにちは!



国土交通省の第27回社会資本整備審議会産業分科会不動産部会で

「インスペクションは誰が行うのか?」


この議論は、プロスパーデザインが2009年より一般のお客様に

ホームインスペクションをサービスするようになってから

当事務所でも、繰り返されている議論です。


プロスパーデザイン住宅調査診断ホームインスペクション部門では

当初より、「建築士」が行うべき、との見解です。


282B91F4-1A4B-4C85-BED4-E4852AB48E2B.png

254C7304-897E-4DF5-8609-95FDF26A3778.jpg


国土交通省では、インスペクションを行うものは

建築士

施工管理技士

宅建士

同等な技術を持ったもの

の検討を行っているようです。



現在、長期優良住宅化リフォーム推進事業などjの助成金事業で

インスペクションや現地確認の必須資格が建築士の中でインスペクション講習を

受けているものとしています。



公的なインスペクションの資格はありません・・・・というより

建築士のその他の業務として位置づけられていると思います。

プロスパーデザインでのインスペクション事業の位置づけは

もちろん設計事務所業務の「その他の業務」=調査診断業務としています。



そもそも、建築設計事務所に従事していいる建築士(設計士)は、

施主との関係性が最も強く、土地に関して、工事に関してのいわば

相談役になることができます。これは、施工者の立場ではできないことです。

なぜなら、工事の方がアドバイスすることで、即工事費が追加になったりする場面が出てきて

それを的確に判断することが施主はできません。このため、施主のいわゆる代理人として

設計者(建築士)が必要となってくるのです。






また宅建士は、士という名前に近年変更になりました。囲い込み両手など、国を挙げて問題視してほしいのは
おいておいても、中古住宅の売買を専門で扱い士業ですので、本当にインスペクションを行うことが可能なのか?
少々疑問に思います。

土地建物の土地引きは、ほとんどの場合成功報酬ですので、いくらコストや時間をかけてもその業務が成就して
初めてその報酬を得ることができます。そうするとそこにインスペクションの公正性(第三者性)の問題が出てきますね。
そのなかで、宅建士が公正にインスペクションをできるか??


プロスパーデザインが7年程前より問題視してきたのはこの第三者性です。

利害関係が必ず発生し、公正性も同時に損なわれる危険性があります。



繰り返しますが、利害関係のない第三者性を保持できるのは、現在のところ

設計事務所である建築士しかいません。


今問題は、そろそろ決着しそうですが、なによりも公正な正確な第三者性を損なわない

インスペクションができなければ、当初アメリカでも問題視されたことと同じです。


いずれにせよ、誰がインスペクションをしようと、問題のないシステムそれをチェックするシステムが

必要ですね。



最後まで観ていただきありがとうございます。











最後まで観ていただき本当にありがとうございました下のボタン押していただけるとうれしいです。

にほんブログ村 住まいブログ 一級建築士へ

【関連する記事】
posted by おおうちともゆき at 11:28| Comment(0) | 【内覧会ポイント】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。